2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
以前、しみじみ涙した古典の演目について書きましたが「藪入り」と「初天神」と書きましたが、「初天神」ではなく「子別れ」でした。 この二つは子供の話ですが、さん喬師匠の「井戸の茶碗」も好きでよく聞きますが、出てくる人物の「人格」というか、私はい…
古典落語では「ストーリー」が夏場、冬場の噺がありますが、ある噺家さんが寒い時期に夏場のものを、暑い時期に 幽霊登場という噺をとおっしゃっておられましたが、近年の夏はこれ位では「涼」の足しにはとてもとてもです。それにしても、前にも書いたかもし…
TVの落語と言えばNHK毎日曜の「話芸」が頼りです。が、高校野球、講談とかで、暫くお目にかかれなくでしたが、7日はさん蕎師匠の「幾代餅」、笑いのなかにしみじみとした「人情噺」で、やっぱり「古典」は素晴らしい!!前回「人物描写」で、涙が出てしまっ…