2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

古典 竹の水仙

喬太郎師匠の「竹の水仙」久々に再生。お屋敷の役人と宿役人とのやりとりのところで、宿役人が宿のあるじを一生懸命にかばうところで、お屋敷の役人が「おまえは柳家権太楼か」というくだり、よくぞおっしゃったという感じ。 そう言えば権太楼師匠の「青菜」…

能 道成寺

昨日NHK伝統芸能 喜多流「道成寺」約90分の大作。 舞はとても見応えがありまた、笛、小鼓、大鼓が賑やかで。 ところで、言葉の発音が「結縁」だと普通(けつえん)と読みますが、(けちえん)と字幕にルビがあったので能、狂言での独特の発音なのだなと、…

古典落語50席

柳家権太楼著「江戸が息づく古典落語」という本を大分前に買ってパラリと見ただけで、所謂ツン読状態だったのですが、病院へ行くことになってしまい、待ち時間にと持って行きじっくりと読みました。「王子の狐」「柳田格之進」是非聞きたい演目です。その本…

新作落語

先日の芸賓館での喬太郎師匠の「路地裏の伝説」は創作落語のようですね!ネットで調べた結果喬太郎師匠他にも創作落語数々作られている事を知り、喬太郎師匠の落語は大分知っているつもりになっていましたが、まだまだ私は「落語」の事を語る身分?ではない…

ようこそ迎賓館

4/22喬太郎迎賓館は、落語教育委員会のお三方、柳家喜多八、三遊亭歌武蔵、喬太郎師匠。トークの後にゲストの噺家さんの落語になるのですが、この日は喬太郎師匠の「路地裏の伝説」という落語でしたが、私は初めてで、これは古典なのでしょうか? 次回も…

落語4/20落語小僧

今回はキャプテン桂吉坊上方VSキャプテン彦いち軍団小僧三人づつの東西対決。先攻彦いち軍団でらうえ家すいすい、ちび柿家まんごりら、ふえふき亭がちょうさんで演目は「不動坊」がちょうさん、話の中でビンを傾けるところのしぐさが上手いなあとおもってい…

喬太郎師匠の新作落語

書き留めているメモを片づけていたら、小冊子の中一枚に自作自演が光る注目の若手落語家なるものが見つかり、そこに喬太郎師匠の代表作「すみれ荘201号」の記事を見ました。聞いた事がないのでネットで内容を調べたところ、同棲している男女の話、女性の名前…

私の宝もの

それは昨年9月にNHKにて放送された三宅ご兄弟の狂言「釣狐」の録画DVDです。前にも書いたことですけど、録画のデーターを消してしまい、また複数ダビングしなかった自分にマッチ(ジャニーズ近藤真彦この字だったとおもいますが)の”愚か者”の歌がピッタリ!…

落語小僧

番組のお引越しが何回かあり、日曜昼12時となりました。今回は小学生男子と中学一の女子で、小学男子小僧の高座名が”う枝家JACK太”で枝とJACKで枝雀となるようにと現在習っている落語家さんにつけて貰ったとのことでしたが、枝雀師匠がご存命でしたら、な…

昨年夏川崎能楽堂にて、初めて生の笛の音を聞きなんとも言えない感動を得てからは、好きなクラシック音楽を聞いてもあまり以前のような感動がなく、「なぜ?」と思いつついましたが、いつも大体が同じ曲になりがちで、今日はとおもいベートーヴェンの唯一の…

学生落語選手権

4/3岐阜で全日本学生落語選手権なるものがNHKTVでありました。今回は八人中三人が女子で、よくぞ思いついたなと思う高座名が浪漫亭鞍弓(ろまんていクラーク)幼稚家恋路(こどもちや れんじ)車家化狐(くるまや かっこ)なる三人です。ところで、男子に…

狂言

そもそも狂言との出会いは、作年夏の川崎能楽堂にての「夏休み能楽体験・鑑賞教室」講師 鵜澤久先生の発表会で可愛い子供達の後の鵜澤先生の「安達原」を観てから、色々調べていくうちに、作年秋のNHKのTVで「釣狐」を知り、その後二、三作品程度しか観てい…