2013-01-01から1年間の記事一覧

古典 子別れ

初めて買った権太楼師匠のDVD「子別れ」では、涙は出なかった覚えがあるのですが、小三治師匠のDVD「子別れ」に出会えて、涙した演目はないようにおもいます。 小三治師匠の「藪入り」も昔の子供の”我慢”を表現したい部分毎回涙しています。 この夏、能に出…

新年NHK「能」に期待!

確か過去新年には、伝統芸能番組として「能」がありましたが、観た記憶なく、今思うと悔やまれます。 先日、何回かNHKにて「能」「狂言」の番組がありましたが、私にはいま一つ興味が持てない演目(能、狂言では演目とは言わないのでしょうか)で、録画しま…

古典落語

NHK Eテレで今月毎週月曜から始まった「落語でブッダ」という番組で知ったのですが、宗教学者 釈先生によりますと、お坊さんが、落語と仏教の教えを説くお説教の一つとされていたとのこと。 知りませんでした! 始めはしっくり静かに語りだし、中おかしく(…

和楽器

能、狂言を演じる舞台において、先ず笛の響きが何よりも厳粛な気持ちにさせられ、続いて小鼓、大鼓と進み、観る方も気分も高まるというか、笛、小鼓、大鼓の役割は不思議という他ありません。 若い頃は笛、尺八の音色は悲しくなるメロディーに聞こえましたが…

川崎市定期能

12/15朝日新聞川崎面に87年から続く「川崎市定期能」100回目の公演を迎えたとの記事がありました。 川崎に移り住んで14年近くになりますが、駅への途中、ここが「能楽堂」なんだと見ながら、なかなか別世界というか、能、狂言について知識もなく…

DVD再生

録画した狂言「釣狐」を毎日のように観ているが、飽きることなく、毎回、見落としている部分に”衰え”を感じて。でも所々で次の言葉を口ずさんでいる自分に、再生の回数をおもうとディスクはどの位再生可能なのかと、不安になる? というのは、なんの考えもな…

チケット発売日

今日は川崎能楽堂で新年1/11日狂言「井杭」「清水」のチケット発売日で、9時からの発売でしたが、家からも近いので、早めに会場に行き、希望の席が買えました。 隣に並んでいた方の助言で、正面席の三列目が良いとのことで、並んだ先着順というこで、最…

能 今春流

NHK番組「古典芸能への招待」金春流、喜多流、大蔵流がありました。 金春流「富士山」と大蔵流 狂言「富士松」はあまり分からず、喜多流「羽衣」は、中学か高校の授業で習っているので、物語の内容はさておき、装束の素晴らしさに見入ってしまいました。 ま…

狂言「井杭」「清水」

川崎能楽堂にて新年1/11日という広告を目にし、チケット発売日12/4日並ぶ予定ですが、なんと言っても出演が野村萬(人間国宝)、野村万蔵ほかということで、長蛇の列が予想されるので、定刻より早めに並ばないとチケットは入手できないかも? この時期…

伝統芸能

ここのところ一日一回は 狂言「釣狐」を観ないと一日が終わらないような心境にありつつなっています。 観るたびに、深さが伝わり飽きるということがありません。 過去にNHKで度々放送されていたにも関わらず、気がつかずにいたことが悔やまれてならず、今は…

古典 「金明竹」

TV番組「落語小僧」で小学低学年の男子が「金明竹」を演目に選んで見事にやり切りました。 使いの人が、店の主に伝える長台詞(言い回しが結構複雑な言葉になっている)を言い切った時、司会者、プロの落語家さんも爆笑! で、久しぶりに小三治師匠の「金明…

狂言 釣狐

以前は毎日一回は落語をという日でしたが、この頃では狂言 釣狐を度々となり、また観るたびに色々気がつくところが増えてくるという、本当に奥の深い伝統芸能に酔いしれています。 また、シテ役の三宅右矩さんは始めから終わりまで「面」をつけているので、…

落語小僧

差別をするわけではないのですが、女の子の落語はいまいち、こちらに伝わってくるものが弱く感じるというのは、話の中で「男」を演じる時な〜んか物足りない感が感じられる。 逆に男の子が女を演じる時は妙に「色気」を感じられるというのは「女言葉」だけで…

紫綬褒章

11/2の朝日新聞に柳家権太楼師匠が紫綬褒章を受章された記事を見つけ、ファンの一人として嬉しいかぎりです。 11/2TVの落語小僧またもや大阪チームの勝ちとなり、いささか面白くない! 勝ち負けは客席の投票だけで、プロの噺家さんの点数ないので、も…

狂言 「釣狐」

録画したものを今日で三回目の再生で、前二回で見落としがあるのを発見、全ての所作を観るのは出来ないというのは、落語と違って演者が数人いるということで。 狐が人間に化けているので、装束の下に狐のぬいぐるみを 着ているので、二重の衣類の重みがある…

続き

マウス操作の過ちで途中で画面が変わってしまった! 狂言「釣狐」見応えありでした。 長い時間「面」をつけ、装束を纏いセリフを暗記出来るとは、修練の賜物としか言いようがないです。素晴らしい!

古典芸能「狂言」

今夏、家から近い能楽堂で鑑賞の機会があり、能の素晴らしさに目覚めた私はNHK能番組が週一ぐらいで放送されていることに気づき、最優先でみます。 昨日は狂言「釣狐」能

ダビング

さん蕎師匠と弟子の喬太郎師匠の「抜け雀」をDVDに収め聞き比べ(と言っては失礼かも知れませんが)同じ個所の微妙な違いを楽しんでいます。最近録画した喬太郎師匠のを楽しんでいましたが、さん蕎師匠も笑わせてくれます。 昨夜春風亭一之輔さんのドキュメ…

新人演芸大賞

昨日年一回のNHK新人演芸大賞があり、五人の若手落語家の熱演でした。 六人の審査員の投票制でしたが、自慢ではないですが、私が上手いなぁ〜とおもった馬るこさん(師匠の名前の字を忘れたので変換できない)が優勝でした。 ここのところ喬太郎師匠の「抜け…

落語小僧

番組表を見てもなかったので少ない落語番組もこれまでかとおもっていたら、曜日、時間のお引越しでした。 先週、今週と桂雀々師匠率いる大阪チームと三遊亭白鳥師匠率いる江戸チームの小僧達笑えました。 また、落語家さんの「出囃子」イントロクイズがあっ…

古典 「抜け雀」

「抜け雀」は権太楼師匠、さん喬師匠のを聞いていますが、喬太郎師匠の「抜け雀」」をTVで聞くことが出来、お三方三様で、お三方のなかで一番若い喬太郎師匠がやはり「笑い」を取る部分で、現代語のチャチャを入れるので爆笑! でも、さん蕎師匠は地味(とい…

古典 「井戸の茶碗」

録画したさん喬師匠の「井戸の茶碗」を何回も聞いているのですが、他の落語家さんのも聞いてみたいとおもっていたら、昨夜BS11で喬太郎師匠の「井戸の茶碗」を聞くことが出来ました。 さん蕎師匠、市馬師匠のお二人は本筋に重きをおいておられるようで、大…

言葉

朝のTVで道行く外国人に「好きな日本語」はと聞いていた時、ある外国人が「落語」と答えて、英語での落語を聞き、その後日本語に訳したものをまた聞くとのことでした。 英語での「落語」ってどの程度伝わるのかなとおもうところです。 以前聞いた話ですが、…

秋の味覚

秋の味覚でおもいついたのが、落語の中で食べるシーンが度々ありますが、多くはうどん、そばですが、演目名をちょっと忘れましたが、さん喬師匠のうどん、そば以外で煮物を食べるシーンのある古典二、三あるのですが、そりゃあ実に名演技で、本当に食べてい…

昨夜の落語小僧

中学生の女の子と高校生の男の子でした。 女の子の演目は「手水廻し」男の子は「反対俥」男の子は 林家彦一師匠について稽古しているそうです。その彦一師匠がつけてくれた芸名が「ちび柿家まんごりら」司会者、本日出演の菊之丞師匠、客席爆笑!! 男子高校…

毎火曜 落語小僧

今夜11時からの番組楽しみです。というのも指南役というかプロの噺家さんが古今亭菊之丞師匠。 菊之丞師匠も創作落語は殆どせず、古典なのでファンでまた、ストーリーの中の女性を演じる時は色っぽい雰囲気がかなり出ていて、見事だなぁ〜とおもうお一人で…

落語小僧 2

前にも書きましたが、文章力のなさが故に書き忘れがありました。 1 出演した二人は男の子です。 2 演目が中学生の子は「つる」、小学三年の子のは翌日にもうおもい出せずに情けない! 中学生の子は「滑舌」はあまり良くなかったけど、最後まで無事に終わり…

落語小僧

BSフジ毎火曜PM11時から小学、中学生による落語の放送があります。客席は殆ど父兄のようです。 夜は弱く早く眠くなり、なかなか観ることが出来ず(BSの録画が出来ないので)でも昨日はたまたま眠くならずというのも、プロの噺家さんが出演されるのですが、昨…

尺八

若い頃は笛、三味線、尺八の音色がなんとなく悲しい気分になって嫌いでしたが、加齢のせいでしょうか、能楽堂で最初に笛が鳴った時はなんとも言えぬ気分になったのが、不思議でなりません。後で思ったのですが、私の「背後霊」が古典芸能を好んだ人だったの…

文章力

文章力に欠けている事は重々認識しているのですが、前回の古典「寝床」において、義太夫を語るので「声」の調子を何回も演じる、さん喬師匠に拍手喝采ですのところで、さん喬師匠の名前を書き忘れました。 そのさん喬師匠ですが、弟子の喬太郎師匠によります…