狂言 「釣狐」

録画したものを今日で三回目の再生で、前二回で見落としがあるのを発見、全ての所作を観るのは出来ないというのは、落語と違って演者が数人いるということで。
狐が人間に化けているので、装束の下に狐のぬいぐるみを
着ているので、二重の衣類の重みがある為、三回目で襟元に半端ない汗が滲んでいました。
相当な体力がないと演じられないと痛感させられました。
今回の狂言は「和泉流」の若い兄弟のお二人でしたが、よくぞ流派の後継ぎの決心をされ、日々精進されていることと、目に浮かびます。
改めて日本の伝統芸能には深みがあるのを、今更ですが思う毎日です。