古典落語50席

柳家権太楼著「江戸が息づく古典落語」という本を大分前に買ってパラリと見ただけで、所謂ツン読状態だったのですが、病院へ行くことになってしまい、待ち時間にと持って行きじっくりと読みました。「王子の狐」「柳田格之進」是非聞きたい演目です。その本によると噺の内容というか、正月、春夏秋冬向きに分かれているそうです。
そう言えば権太楼師匠が暑い夏に「冬もの」をやるとかおっしゃっていたのを思い出しました。
上記の二作は昨今聞いたことがありませんが・・・
その本の中で「千早振る」は非常に難しいので私(権太楼師匠)は遠ざけているとのこと。権太楼師匠曰く、小三治師匠の「千早振る」お奨めとのことです。私はTV録画のものですが、一時期毎日一回は聞かないと、という毎日でした。