昨今の言葉

6/17日の朝日新聞 ことばの広場(校閲センターから)紙面に真逆(まぎゃく)についての記事から。
「正反対」のことを「真逆」というのを頻繁に聞くようになりました。朝日新聞ではあまり見かけない表現ですがとのメールを広島市歯科医師の男性からいただきましたとあり、ラジオで20代くらいの出演者が使っ『真逆』という言葉に、ベテランのアナウンサーが抵抗感もなく受け答えしていることに驚いたそうです。2011年度に文化庁が実施した「国語に関する世論調査」では「言う」と答えたひとは16〜19歳で62.8%20代で53.1%30代から上は少ない。と言うように言うなればワカモノ言葉?
尾谷昌則・法政大学文学部教授(日本語学)は「訓読み(ま)と音読み(ぎゃく)が交ざった『湯桶読み』をする珍しい熟語だが、これだけで誤用とは言えない。14年の国会会議録における発言数は『真逆』が『正反対』を上回っており、いずれ『正反対』が廃れるかもしれないとあるが、わたしなんぞ『真逆』という言葉言いにくい、っていうのは(まぎゃく)と言う時(ぁ)という母音が続くのでヘタすれば口がまわらないかも(笑)
ここで、『湯桶読み』は知らなかった!『重箱読み』は知っていたけど。で辞書で調べた結果、字の音読み、訓読みの使い分けが全く違うことでした。こうなってくると、外国人の言う日本語は難しいになりますね。わたしも
辞書を開いて、『湯桶読み』『重箱読み』頭がこんがらがって、わからなくなりそうな『真逆』は使わないぞっ‼「正反対」で参ります。