落語小僧

3/15日の小僧は中2、高2の男子二人で高座名が高2の彼は”前進亭談送”中2の彼は”たら福亭美豚(ビトン)”と仮名振りがしてありました。それにしても、このように高座名を思いつくものだなと。
今回の彼達は、高座の場数を重ねているなと聞いていましたら、指南役の桂文治師匠も褒めていらっしゃいました。
私は”たら福亭美豚さんの演目「替り目」なんですが、これって夫婦のやり取りが話の殆どなのですが、美豚さんは目がご不自由(ごめんなさいね、敢えて書かせていただきました)というのは、夫婦のやり取りのおかみさん役の時の顔の表情が、見事に”おかみさん”になっているのには驚きです! だってプロの落語家さんでも顔の表情を練習する時は鏡を見て作っていくとおもうのですが、美豚さんはどのようにして練習したのかなと。これまさしく「好きこそものの上手なれ」ですね。二人とも上手かった!!