ようこそ芸賓館 3/15

今日のゲストは「鶴光でおま」さん。鶴光と書いて本当は「つるこ」と言ううんだそうです。なんでも「鶴光でおま」さんの師匠 笑福亭松鶴師匠の前の名が「光鶴」だったのを順番を変えて「鶴光―つるこ」とつけてくれたとのこと。松鶴師匠曰く、それをお前はつるこうと言うてるらしいが、気に入らんかったら、変えてもええぞと言われたそうです。へぇそうなんだ。
だって、「光」は普通「こう」と読むので、鶴光おまさん東京でラジオの深夜番組での活躍時代、東京人が「つるこう」と読んだのが、定着してしまったのかも。こうなってくると、漢字はやっぱり難しいになるなぁ〜
鶴光師匠が仰るには東京の寄席は古いだけに、確実に形が出来ているが、大阪の寄席事態がまだ発展途上だと。大阪のお客さんは難しいネタを理解する程慣れていない、大阪は長くても短くても良いから笑わせてくれというのがある。落語家ファンよりも落語ファンを増やさなくては(二人の意見)
鶴光師匠の演目は「西行鼓ヶ滝」 普段はエッチなことばかり言っている
師匠ですが、鶴光師匠の落語は、ほぼ古典というところも好きですが、古典の中にも現代事情のチャチャが入るし、上手な落語家さんだと思う。