喬太郎のイレブン寄席から・・・・

4/19日入船亭扇辰師匠の「紫檀桜古木」とい古典を初めて聞いたがTVの画面では「紫檀桜」がはっきり見えず、紫の下部分が「示」に見えたし、「桜」の木扁の横部分がどうにも読み取れず、ただ、扇辰師匠の口からは「らおうや」と聞こえてくるので「らおうや」で辞書を引くと「ラウ」のところでわっかりました!これは遠い昔「キセル」なるものを使っていた時代の話で、と言っても、いまどきのワカモノにはこの「キセル」って「なんのこっちゃ?」でしょうね、まあ中年(40代後半)の人は知ってるかも?と言っても、もしかして、電車の不正乗車の方かも?
で字の解明ですが、こういうときPC様は便利この上ないってことですよ!
漢字が分からないので、もうこうなったらと古典落語キセル、古木で検索したところ、出ましたよ「紫檀桜」(したんろう)と。「壇」なんてどう読んだって「ダン」でしょ?漢和辞典にだって訓読み―まゆみ、音読み―ダンとしか出てないのに、「たん」とは読めないっつうのでございますよ!
こうなってくると、先人達の考え出した伝統芸能と申しましょうか、落語にも笑いだけでなく、勉強になるものがあるなと感じたイレブン寄席でした!