便利なコンピューターの筈が・・・・

新聞記事 大学の「知」にふれ 刺激 という項目から大阪教育大学 国語研究が専門の小野恭靖教授が広島県福山市の福山暁の星女子中学・高校で講義した。冒頭、小野教授が尋ねたのは『7』の読み方。『しち』と『なな』、どちらが正しいですか?挙手させると、ほぼ半々に分かれた。「実はどちらもOK。『4』も同じです」と説明。すると「へー」と静かな歓声が上がった。中略 数字の位取り「コンマ」(,)も日本語にはなかったが、英語の位取り thousand million billionを取り入れた。「漢字の千、万、億とコンマが、日本では共存している。日本企業では1万円を『10千円』とも表記します。小野教授は「日本語は日本人が思うよりいい加減なんです。でも外国の文化を吸収して幅を広げてきた、奥深い言語です」と説明した。
ここで思うのですが、PCで漢字変換のとき、落語家さんで桃月庵白酒師匠の名前を入力するときは苦労する機械バカというか、一字づつ入力していかないと漢字にならない。また、ブログでの「・・・でありますからして云々」という文章の中で「でありますからして」のからし部分にアンダーラインがあったが、これも機械バカとしか言いようがない!