今日の漢字

小、中、高で習う漢字1日20問中全問正解の日がほぼない。例えば、一字一字は分かっていても二文字の単語となると、読み方は同じでも何種類かの漢字がありそこで、いつも不正解に終わっている。文章をよく読み何種類かある字を選択するのが衰えているのか?それと、割合に画数の少ない字が時々思い出せない。ある時、数という字の右側が出てこなかったときは、いよいよきたかな?(笑)と思ったくらいだ!そうかって「薔薇」という字もなかなか覚えられなく、覚えてもすぐ忘れる(笑)
ある日の「天声人語」に爾―なんじとルビがあったが、なんとなく「ジ」としか読めない。また、慧眼―けいがんとルビがあったが、辞書によるとどちらも小さな×印がついている。爾の意味としては「それ」「その」で慧眼の意味は「物事をよく見抜く鋭い眼力」。「慧眼」は使うことあっても「爾」はほぼ使うことはないのでは?もっとも「爾」という字を使った書物は明治後期のものとあったが、いやはやなんとも漢字は難しい限りでございます。