川崎能楽堂

夏休み能楽体験・鑑賞教室の最終日27日は能「殺生石」の鑑賞に行ってきました。前シテ(里女)後シテ(玉藻ノ前の化身)鵜沢 光、ワキ 玄翁道人 大日方 寛。「釣狐」で白蔵主サマが狐の恐ろしさについて語る、「玉藻ノ前」なる物語が良く分かりました。夏休み能楽体験ということで、観客席数148席中2割位の体験学習した小学生が静かに鑑賞。その後、能楽師鵜沢久先生、小鼓の鳥山直也氏による“質疑応答„があり、能楽体験した小学生の熱心な質問で、これが私には能鑑賞と同じ位得るものがありました。能というと、難しく考えがちですが、今日の「殺生石」はとても良かった!!
次は第102回川崎市定期能(9月14日)が楽しみです!