料理の盛り付け１位は「秋野菜の炊き合わせ」かたせ梨乃さんが1位 料理を入れた器だけでなく、三角形の籐製品のお皿のようなものに重ねて出したので、先生 絶賛。生け花 テーマ「菊」では1位 三田佳子さん作品名「秋のはじまり」假屋崎先生 絶賛 作品のバランスが抜群 満点ですと。今回は「ぬか漬け」があり、愛媛県西予市 松尾旅館（江戸時代末期創業）の女将大気洋子先生の査定で1位が 紺野美沙子さんでした。なんと言っても面白いのは俳句の「毒舌の夏井いつき先生」です。料理、生け花と順位が下の梅沢富美男さんが1位 黄金なす 陽の香背に負う 稲架一重 先生の評 この句のもっとも褒めたい部分は、“お陽さまの香が黄金をなすかのようだよ„となんでこの人は感じたんだろうと思うと稲架一重という光景が広がってくる。2位の渡辺えりさんの句も毒舌先生絶賛だったのでご紹介します。えりさんの句 ようやくここは 秋の穂のなる 東北 ７、７、４ですがこの場合はよいのだと。先生の評 震災にあって荒涼たる大地が待ちに待った秋の穂が実るようになった東北だと、“復活„の賛歌で素晴らしいと。
