漢字(毛筆)に想う〜

7/9〜7/19日まで朝日新聞「教育」蘭で掲載された いま、子どもたちは書く という記事で書道に励んでいる小、中、高校生達が紹介されている記事から。小、中学生は必須科目と思うが高校生は選択科目なのか、記事に紹介されている学生は、部活あるいは書道教室に通っている生徒の作品。最初に習うのは楷書体と思うのだが。わたしも書道は好きで、中学生の時の書道の授業時間の光景は微かではあるが浮かぶ。で、先生から「永字八法」と言って(この永の字に含まれている八つの筆法で、書道の基本となるもの)
「永」の字をお手本通りに書けるようになれば殆どの字は上手く書けると。
初日に紹介された15人の書だが、楷書と行書の中間のような字が多かった中で4回目の7/12日に紹介された神奈川県立藤沢総合高校3年の丹沢一隼君の行書体で「脱皮」は掲載された学生の中で一番上手いと思った‼
丹沢君は軽音楽部の部活で、バンドを組んでいてドラム担当。バンドのライブの前には緊張するが、そんなときは気持ちを落ち着かせようと書道の授業を思い出すそうで、学校の授業で書道を選択していて、書道教室にも週1回通っているとのこと。いやぁ〜スマホ、LINEに明け暮れているワカモノが多い中、毛筆で字を書くことに興味をもっている若い人達がいるって喜ばしい限りです。