漢字、読み方に想う

朝日新聞天声人語で見た漢字、松明−たいまつ(松や竹などをたばねてもやしてあかりとするもの)知らないって恐ろしい!恥ずかしいがルビがなかったら読めない!書物を読まないなにものでもないというところだが、字の構成からみても浮かばない!また、ある日の天声人語では「薬罐」(やかん)という字があったが、やかんに漢字があったなんて全く知らなかった!そもそも今どきは「やかん」なんて言わないし、大体ポットでしょ?
それから、日本語の発音って、時と場合によっては「つ」を「ち」と発音するし、まあ、狂言ではそうだろうなと思っていたけど、先日テレビ東京
「開運なんでも鑑定団」という番組で日本画鑑定士の田中大氏が、ある書家が間違えて書いてしまったところをを消したままの扇の鑑定で、これは「見せ消ち」と言って、このままにしていいのだと言っていましたが、それぞれの分野、分野での言葉使いがあるのだなと、つらつら思うに「ややこしや」でござるなぁ〜