やっぱり漢字は難しい?

朝日新聞読者投稿欄の「かたえくぼ」というコーナーに「夢の跡」 平泉―兵ども 目白御殿―陳情客 投稿者(北海道・あのね)というのが掲載されていた。「兵」の横にはひらがなで「つわもの」とルビがついていたが、このルビがなかったら「つわもの」とは読めなかったであろう私である。そこで思い出したのが以前「厚切りジェイソン」が「親切」の熟語について意味に反した漢字ではないかと叫んでいたが、この「切」という字は「大切」で辞書を引くと①だいじ。重要。「―な用件」②ていねい。「―に取り扱う」とある。なので厚切りジェイソンがネタにしていた「親切」のときの「切」は「大切」で使う「切」の①或いは②の要素を兼ねて熟語になったのではないかと想像する。金田一秀穂先生に聞きたいものです。