ようこそ迎賓館

今回は1/6、13、20日と三週続けて今年で10年になる「落語教育委員会」のメンバー喜多八、キョンキョン、歌武蔵師匠の3人で6日は古典「文七元結」を芝居形式で演じ、歌武蔵師匠が「甲府い」を。高座を終わり3人のトークで「甲府い」はうるるとくるでもなくドカーンと笑える話ではないと。2週目13日は喜多八師匠の弟子ろべえさんの「たけのこ」まくらで本当は名前を“やじろべえ„にしたかったけど、喜多八師匠に「お前はまだ、半人前だから“ろべえ„にしろ」と。次はキョンキョン、の新作落語「母恋いくらげ」まくらで自身の学生時代、デパートでのアルバイトの話になり、新宿、渋谷、池袋、上野、銀座まではよかったのですが、北千住と言ったところで、客席から笑いが起きたら、キョンキョン、「なんで笑うの?」ヤダなあ、だって繁華街でしょ?と。で、「母恋いくらげ」まず、タコ登場で、その動きのサマが(派手な動きだなあ)とおもっていたら、キョンキョン、曰く、柳家権太楼じゃありません、権太楼師匠「スミマセン」と言いながら熱演。この時古典「竹の水仙」でも「お前は柳家権太楼か」という場面が浮かび、またまた出たあ〜と(笑)3週目20日は喜多八師匠の古典「明烏
まくらで、昔、寄席はあまりご婦人が来なかった、何の商売でもご婦人に嫌われたら成り立たないので、ご婦人が入りやすいようにトイレもきれいにし、出来ることなら洋式にしてと、ここで昔の吉原の話になり、おいらんが洋式を知っていたら、わがままだからチラッと見て「和式(わちき)はイヤでありんす」客席爆笑、そして演目の「明烏」へと。喜多八師匠が高座を終え控室で3人が昭和のヒーロー(ウルトラマン)談義となる。